2020年1月7日
『HABIBIE & AINUN 3』という映画を観に行ってきました。
インドネシア共和国第3代目の大統領で去年の9月に亡くなった B. J. ハビビは愛妻家として知られているそうで、晩年にはテレビで奥さんの話をしていたそうです。今回の映画はハビビの奥さんでドクターだったアイヌンが主役です。アイヌンを亡くした年老いたハビビが子や孫にアイヌンはどんな女性だったのかと話す形で物語は進みます。
主にアイヌンがインドネシア大学の学生時代の話なので1950年後半のジャカルタでのキャンパスライフのレトロな感じがよかったです。ハビビと子や孫との会話の中では時々英語やドイツ語が混ざる ( ハビビは若いころ、ドイツで航空工学を学び、ドイツで航空技師として働いていました。結婚後はアイヌンもドイツで暮らしていたそうです ) のもインドネシアの超上流階級家庭をよく表しているように思いました。
何と言っても、アイヌン役の女優さんがヘルシー&チャーミングな人でとても魅力的でした。
ちなみに映画は1人 Rp 35,000!映画が手ごろな価格で観られるのはとてもいい文化です。
その後はシネマと同じフロアにあるしゃぶしゃぶレストラン「しゃぶ里」で昼食兼夕食。
お肉の種類によって料金が違いますが、お肉・野菜・総菜・ご飯・デザートはすべて食べ放題 + ソフトドリンク飲み放題 ( 食べ放題のことをこちらではAll You Can Eat と言います )。私はお肉を食べないので割に合わないかなーと思ったのですが、冷凍うどんあり!シメジあり!ポン酢と大根おろしあり!和風ドレッシングがあるサラダあり!杏仁豆腐あり!( こういう食材・食べ物はジョグジャカルタやボロブドゥールでは手に入らない または 売ってても高額 ) で制限時間90分間ひたすら食べました ( 結局、私の分のお肉はパートナーが食べて、なおかつお代わりしてたし )。
ちょっとこれは、日本の味が恋しくなったときには1人鍋に来てしまいかねないです。
映画としゃぶしゃぶ。どちらも私のリクエスト。静かに付き合ってくれたパートナーに感謝です。